教会略史

 池田五月山教会は日本キリスト教団に所属するプロテスタント教会です。

 

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 <工事中の児童館>   

 


 1957年7月14日、9人の信徒と子どもたちが池田市城南町の信徒の家に集まって日曜日の礼拝をしたときが、このキリスト教会の初めです。「家の教会」「信徒の教会」と語り継がれてきました。


 1961年に現在の五月丘2丁目(茶臼山古墳北向い)に土地を与えられ、「礼拝と集会」の場所として「児童館」と名付けた建物を建築しました。


 1964年に宗教法人として幼稚園を開園しました。「児童館」は日曜日には礼拝堂、週日は幼稚園舎に併用してきました。幼稚園は1981年に学校法人立へと移行しましたが、「教会幼稚園」と親しまれ、キリスト教保育の特色を保っています。
 1985年には南の道路に面した礼拝堂が竣工して、最初の建物はその後増築した新しい園舎と共に、南の景観を遠望する園庭に面した、主として幼稚園の環境になっています。
 

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<幼稚園の入口と園庭>


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<1975年3月、池田市による五月山霊園に教会墓地を竣工>



 1977年当時、新しい礼拝堂を求める声が出始めましたが、「礼拝堂の建築は急がなくてもよい」という主張とが並存していました。1978年、主日礼拝の出席者が増えて礼拝堂が手狭になり、礼拝堂と幼稚園保育室との兼用では教会の活動に支障が生じるようになり、専用の礼拝堂を求める声が高くなってきました。これらの声を受けて、新会堂建築に向かうの様々な議論と熱い祈りを重ね、一人ひとりの信仰に基づいて会堂建築を決意し、主の恵みによって1985年に現在の会堂が献堂されました。
 

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<1985年献堂時の礼拝堂レイアウト>

 

 1999年「(仮称)教育館」(旧会堂)、「牧師館」を竣工。2006年には50周年記念事業として教会施設改修。説教台・聖餐卓・洗礼盤・花台を新調、子どもたちの目線に配慮した長椅子の改良を行いました。

 2023年11月15日、礼拝堂竣工以来、長年使用してきた長椅子を個人椅子にリニューアルしました。
  

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<以前の礼拝堂レイアウト>


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<現在の礼拝堂会レイアウト>




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<2018年 ドローン撮影 前田太陽>